2015.04.20
肘内障
肘内障とは2-4歳ぐらいのの小児にしばしばみられ、親に手を引っ張られた時などに発生することが多く、分かりやすく言えば、肘が抜けている状態です。
今回は6歳の子で月曜日に来院されましたが、お母さんの話では「以前にも抜けたことがあり、今回は日曜日に肘内障になって、救急で受け入れてくれる所が三田市にしか無く、三田まで行きましたが内科?の先生だったらしく肘が抜けたまま1日過ごしました。」と。
すぐに整復し肘は曲がる様になりましたが、お母さんはやはり「また日曜日に抜けたらどうしよう?」と大変心配しておられました。
「休みでもすぐ動ける所にいれば、対応します」と名刺をお渡し安心されていましたが、私もセミナーなどで丹波市にいないことが多いです。
そこで、対応出来る策を考えていたところ、現在丹波市、西脇市、多可町の柔道整復師の先生方で「播丹ケアグループ」というチームを作っています。主に地域支援事業の場で活躍しているのですが、そこでこの話をすると「誰か近くにいる者が対応できる様にしましょう!」という話になりました(^ ^)
肘内障でお困りの際はご連絡下さい!