手話教室を受講しました。
手話教室を全従業員で受講しました。
ただいま、丹波市では「丹波市丹(まごころ)の里手話言語条例」を施行し、手話の理解促進・普及を進めています。
そこで当施設でも、手話や ろうあ者(聴覚障害者)の事を学ぶ必要性を感じ、市へ依頼し手話教室を開いていただきました。
市の職員の方と ろうあ者の方2名お越しいただきました。
教室の内容は挨拶などの基本的な手話に加え、整骨院やフィットネスジムで想定される手話を学ばせていただきました。
また、自分がもし、「ろうあ者になったとしたら」日常生活でどんな苦労が想定されるか?などを発表しあったりと非常に学ぶ事が多かったです。
受講して私が1番感じた事は、「私達 健常者が ろうあ者の事を理解できていない」という事です。
・ろうあ者の方が毎朝、どうやって時間通りに目覚められるか分かりますか?
・ろうあ者の方が車の運転中に救急車のサイレンをどうやって判断されるか分かりますか?
・ろうあ者の方が子供を育てる大変さが想像できますか?
・ろうあ者の方にとってマスクを着けている方との会話が特に困難な事を知っていますか?
これらは今回の講演で話していただいた1部分です。
手話自体ができる様になるには訓練と時間が必要ですが、ろうあ者の気持ちを理解する事はできると思います!!
個人的な意見ですが、健常者側が受け入れる気持ちになれば手話が完全にできなくても、身振り手振りで何とか会話できると思います!
また、今はスマホやタブレットなどを使えば会話も十分成り立つのではないか?と思います
ろうあ者の方からは、健常者になかなか会話(手話)し辛いと思います。健常者側から1つの手話でもできれば、ろうあ者の方も安心され会話ができるのではないかと思います。
ろうあ者の方やご家族にとって住み良い市(社会)になる事を願い継続して学んでいきたいと思います
今回習った挨拶の手話を掲載しておきます
是非やってみてください!